Jan.8, 2018

平成天皇最後の一般参賀

Emperor Akihito waves to well-wishers from the balcony of the Imperial Palace in Tokyo on Wednesday. | AFP-JIJI

National

Emperor Akihito greets well-wishers in final New Year's address     Kyodo

 

Emperor Akihito spoke of his hopes for world peace Wednesday in the final New Year’s address of his reign, with a record 154,800 well-wishers visiting the Imperial Palace during the course of the day.

“I hope this year will be a good year for as many people as possible,” said the Emperor, who waved to the crowd with his wife, Empress Michiko, and other members of the Imperial family from behind bullet-proofed glass on a balcony of the palace. “At the beginning of the year, I pray for the peace and happiness of the people of our country and the world.”

 On April 30, the 85-year-old Emperor will become the first Japanese emperor to abdicate in about two centuries after indicating in 2016 a wish to retire, citing concerns that he might not be able to fulfill his official duties due to his advancing age.

His eldest son, Crown Prince Naruhito, will ascend the Chrysanthemum Throne on May 1.

A total of five greeting sessions were initially planned for Wednesday: three in the morning and two in the afternoon. But due to the large number of visitors, the Imperial Household Agency added another greeting session in the afternoon.

Last year, 126,720 well-wishers showed up for the annual event, in what was until now the largest number of people to visit the palace for his New Year’s address since the Emperor ascended the throne in 1989.

With Emperor Akihito set to abdicate at the end of April, the official name of the next era and when it will be announced have been hot topics among the public. Natsuo Yamaguchi, who heads Komeito, the junior partner in the ruling coalition, said Wednesday that the gengō, or era name, will be unveiled on April 1.

Yamaguchi also said in a stump speech in Tokyo that the new era name will become effective on May 1, when Crown Prince Naruhito will ascend the Chrysanthemum Throne. The comments came a day after a government source said the new gengō will be approved by members of Prime Minister Shinzo Abe’s Cabinet on April 1.

A gengō is used for the length of an emperor’s reign. It is the first time that a Japanese lawmaker or a government official has unveiled in public the schedule of the upcoming era name change.

Abe is expected to explain arrangements for the name change during a news conference Friday.

The current Heisei Era, which means “achieving peace,” commenced on Jan. 8, 1989, the day after the death of Emperor Hirohito, posthumously known as Emperor Showa, the Emperor’s father.

The era name is of public interest partly because it is still widely used in official documents.

Conservative members of the Liberal Democratic Party, which is headed by Abe, had been demanding that required procedures in connection with the name change take place after the ascension, in keeping with tradition.

But the government insisted that it is impossible to complete all necessary procedures on the day of the ascension, as doing so could cause disruptions.

 

© Asahi Shimbun Publications Inc. 提供

家電量販店の初売りでは完売する商品が相次いだ

=1日、東京・秋葉原のヨドバシカメラ(撮影・多田敏男)

 

 平成最後の2019年がいよいよ始まった。年末年始は家族とゆっくり過ごした人が多いだろうが、正月の楽しみと言えば初売り。今年も各地の百貨店や家電量販店に長蛇の列ができた。平成に流行した商品をまとめたものなど、「平成最後」にあやかった福袋も登場。売り場は活気にあふれたが、全体的に見ると消費者の財布のひもは固い。店側にとって頼りになるのはやはり「外国人」のようだ。

 東京の西武池袋本店は1月1日の午前10時が開店予定だったが、約2万人が集まり30分早めにオープン。行列の一番は、午前1時30分ごろに並んだ人だったという。約40万人が来店し、元日の売り上げは前年同日比で2%増えた。
 福袋は約1500種類、約15万個を用意。売れ筋は数千円~1万円程度の食品や衣料品だった。平成関連商品では、野球盤などを詰め合わせた「昔ながらのおもちゃが平成でパワーアップ!福袋」が家族連れに人気だった。ティラミスやマカロンなどを後日味わえる「平成スイーツブッフェ福袋」も好評だった。

 西武池袋本店で売り上げ増に寄与したのが、外国人観光客だ。社員が歌舞伎役者に扮した催しでは、多数の外国人が写真を撮っていた。「正月を目指して来日する多くの海外からの旅行者にご来店いただいた。免税利用客数、免税売り上げともに前年伸長で推移しました」(同店広報担当者)

 外国人の勢いがあるのは、2日や3日に初売りをした三越や伊勢丹、高島屋などほかの大手百貨店でも同じだ。

 三越や伊勢丹では、7年ぶりに初売りと冬のクリアランスセールを同時開催。三越日本橋店では2日早朝から約5200人が列をつくり、予定より10分早い午前9時50分にオープンした。伊勢丹新宿本店は3日が初売りで、前年より4割ほど多い約1万人の行列ができて、予定より20分早い午前9時40分に開いた。ともに日本人だけでなく外国人客が目立ち、高額の福袋を買う姿も見られた。三越伊勢丹ホールディングスの広報担当者は、普段から外国人観光客が多い銀座三越店の売り上げが良かったと明かす。

「日本人と同じような購買スタイルになっていて、コートなど単価の高い冬物衣料も売れています。外国人は長期間の休みで日本に来ているので、4日の仕事始めに関係なく来店してくれます。遅い時間まで買い物を続けてくれるので、非常にありがたい」高島屋では日本橋店の2日の初売りに、前年を1千人上回る6千人が並んだ。外国人客が多い大阪や京都の店の売り上げも堅調だったという。

 こうした外国人パワーは昨年の百貨店の売上高を見てもはっきりしている。日本百貨店協会が昨年12月21日に発表した11月の売上高は、店舗数調整後で前年比0.6%減の5304億円で、2カ月ぶりのマイナスだった。平年より暖かい日が多く冬物衣料が売れにくかったことに加え、株安や景気の先行き懸念で個人の消費意欲が落ち込んでいることがある。

 一方で、訪日外国人向けの売り上げは順調に伸びている。11月は277億円と24カ月連続で前年比プラスとなり、1~11月累計で初めて3千億円を超え過去最高を更新した。家電量販店でも外国人の「爆買い」は続いている。デジタルカメラやタブレット、高級腕時計などが全体的によく売れた。お得なセットを手に入れようと、12月31日から徹夜で並ぶ光景が各地で見られた。先着順で販売する一部の家電量販店では、「一般の人が福袋を買いにくい」といった苦情もあった。転売を狙って買っている人もいるとみられ、店側も対策に力を入れている。

 ビックカメラでは、人気の高い商品は抽選販売にしている。「全員に当選のチャンスがあり、早く並んだからといって有利になるわけではありません。今年も大きな混乱はありませんでした」(広報担当者)

 初売りや福袋はネットを通じて外国人にも浸透。何度も来日する人も増えていて、行列への並び方といったマナーも徐々に向上している。店側も外国語で案内するなど配慮している。「かつては列に割り込むなどルールを守らない人もいましたが、いまでは整然と並ぶ外国人がほとんどです。福袋についても人気のものは予約制や抽選なので、外国人のせいで買えないということは考えにくい」(大手百貨店担当者)

 足元では景気の不透明感が増している。

 4日は新年最初の株式取引となる「大発会」があったが、東京株式市場はほぼ全面安の展開。日経平均株価の終値は前年末の終値より452円81銭(2.26%)安い1万9561円96銭となった。大発会の終値が前年末の終値より下落したのは3年ぶりで、警戒感が強まっている。

 景気が悪化すれば、低迷している個人消費がさらに落ち込むのは確実。初売りが象徴しているように、消費では「外国人頼み」の状況が続きそうだ。(本誌・多田敏男)

※週刊朝日オンライン限定記事

 

豊洲「初競り」3億円 大間産マグロが最高値

昨年10月に開場した豊洲市場(東京都江東区)で5日早朝、築地市場(中央区)から移転後初めて迎える新年の「初競り」が開かれ、クロマグロが3億3360万円の最高額で競り落とされた。都によると、都内の中央卸売市場で記録が残る平成11年以降、過去最高値。初競りで最高値をつけた「一番マグロ」は、青森県大間町で水揚げされた278キロのクロマグロで、1キロあたり120万円。

豊洲は小池百合子知事が安全性への懸念から移転を延期したため、約2年遅れて昨年10月11日に開場。建物は衛生面や温度管理に適した閉鎖型施設で、敷地面積は旧市場の1・7倍になった。

競り場には午前4時過ぎから多くの仲卸業者が訪れ、ずらりと並んだマグロの肉質や脂ののりなどを吟味した。午前5時10分、鐘の音を合図に初競りが始まると、威勢の良い声が響いた。

 大物を射止めたすしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村(東京)は、25年の初競りでも、当時の過去最高値となる1億5540万円でクロマグロを競り落とした。その2倍以上となる高値に、競りを見学した小池氏は「ご祝儀相場もあると思うが、移転後の豊洲市場に大変勢いをつけていただいた。今後も東京の中核を担う市場に育てていきたい」と抱負を述べた。

 

豊洲市場最初の初競りで、最高額となった大間産のクロマグロと写真におさまる「すしざんまい」運営会社の木村清社長=5日午前、東京都中央区の築地場外市場(宮崎瑞穂撮影)
豊洲市場最初の初競りで、最高額となった大間産のクロマグロと写真におさまる「すしざんまい」運営会社の木村清社長=5日午前、東京都中央区の築地場外市場(宮崎瑞穂撮影)

豊洲市場の初競りで、寿司チェーン「すしざんまい」を運営する「喜代村」が競り落としたクロマグロ=5日午前、東京都中央区の築地場外市場(宮崎瑞穂撮影)
画像を拡大する
豊洲市場の初競りで、寿司チェーン「すしざんまい」を運営する「喜代村」が競り落としたクロマグロ=5日午前、東京都中央区の築地場外市場(宮崎瑞穂撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 昨年10月に開場した豊洲市場(東京都江東区)が旧築地市場(中央区)から移転して初の新年を迎え、5日早朝、今年最初の取引となる「初競り」が開かれた。278キロの青森県大間産クロマグロが3億3360万円(1キロ当たり120万円)で落札され、東京の中央卸売市場で記録が残る1999年以降、最高額となった。

〝豊洲元年〟のご祝儀価格

豊洲市場の水産仲卸市場でおこなわれるマグロの初競りを前に、あいさつする小池百合子都知事=5日午前、東京都江東区(宮崎瑞穂撮影)
画像を拡大する
豊洲市場の水産仲卸市場でおこなわれるマグロの初競りを前に、あいさつする小池百合子都知事=5日午前、東京都江東区(宮崎瑞穂撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 豊洲最初の初競りとあって「ご祝儀価格」となった。競り落としたのは、すしチェーン「すしざんまい」の運営会社。同社の木村清社長は「ここまで高いとは予想していなかった」としながらも、「いいマグロを買えたので、お客さんに食べてもらえれば」と満足そうに話した。
 これまでの最高額は、2013年、222キロの大間産マグロの1億5540万円(1キロ当たり70万円)。昨年の築地市場最後の初競りは、最高額が3645万円だった。
 競りを視察した小池百合子知事は「豊洲が開場して初めての初競りということで、ご祝儀を超えて、大変な勢いをつけてもらった」と笑顔で述べた。

 


             © 時事通信社 茨城県大洗町で観測された部分日食

日本全国で部分日食

 

 太陽の一部が月に隠される部分日食が6日午前、日本全国で起き、日本列島の太平洋側を中心に晴れた所で観察された。日本で日食が起きたのは2016年3月9日午前の部分日食以来で、次は今年12月26日午後に部分日食が起きる。国立天文台によると、6日午前8時台に部分日食が始まった後、10時前後に最も欠けて見え、11時台に終わる所が多い。欠けて見える最大時の割合は九州で2割、関東で3割、北海道で4割。国立天文台は観察時には専用の日食グラスなどを使うよう呼び掛けている。 

              ※ 私のところ、神戸は曇り空で生憎日食は見れなかった。残念!

NATIONAL

Partial solar eclipse observed across Japan, first since March 2016

JIJI

A partial solar eclipse, in which a portion of the sun’s disk is obscured by the moon passing between it and Earth, was observed across Japan on Sunday morning.

In many areas of the country, the moon started blocking part of the sun between 8 a.m. and 9 a.m., according to the National Astronomical Observatory of Japan. The amount of the sun obscured peaked at around 10 a.m. and ended between 11 a.m. and noon.

 

 

Up to 40 percent of the sun’s disk was seen blocked in Hokkaido, 30 percent in Kanto and up to 20 percent in Kyushu.

This was the first solar eclipse seen in Japan since March 9, 2016, when a partial eclipse occurred in the morning.

Observation events were held at facilities including Kodomo Yugakukan, a children’s museum in Kushiro, Hokkaido, the Sendai Astronomical Observatory in Sendai, and the Miyazaki Science Center in Miyazaki.

At Kodomo Yugakukan, special glasses and telescopes were made available for observing the solar eclipse.

“The weather was fine, and some 60 people, including parents and children, joyfully observed the solar eclipse,” said Koichi Tago, a 44-year-old curator at the museum.

The next time a solar eclipse will be observable in Japan will be on the afternoon of Dec. 26.

 

我が家の新春

 

我が家のシャコバサボテンが今年も咲いた
我が家のシャコバサボテンが今年も咲いた

     千恵子が育てるシャコバサボテンは今年も綺麗に咲いた
     千恵子が育てるシャコバサボテンは今年も綺麗に咲いた
      鎌倉の光司家からのクリスマスプレゼントのシクラメン  
      鎌倉の光司家からのクリスマスプレゼントのシクラメン